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執筆者の写真L.C.Tea

台湾修行~八日目~

実は今回の修行は家がない。

家がないというか泊まる場所を探していなかった。





なんとかなる、と思っていて

こっちには友達がいるし、泊めてもらえばいいや

それと以前留学していた時に住んでいた宿舎、あそこの共有スペースがあるから

こっそり侵入すれば何とか生きてはいける。

生きていくだけなら公園でもいけるか





そんなことを思いながら来たわけで。

そして思惑通り、というよりは思惑以上の出来事が起きて







友達が一定期間泊めてくれることになった、期間は何も言ってないが

出かけるときは荷物を置いていっていいよ、などとものすごい良い待遇を受けることにな

って90%嬉しかったが残りの60パーセントくらいは申し訳なさがあった。








話は飛び、その友人が仕事の関係で少しの間(1~2週間)家を空けるから

その間は他の場所にいってくれ、というのでわかった、当てはないけど全然大丈夫

といって彼は仕事に出かけた。






その日の昼頃に彼から連絡が来てこの前に一緒にご飯を食べた子が家族と住んでるんだけど

泊めてあげるって言ってくれたから行ってきな





と、またなんとも思いがけない出来事に遭遇したわけで。

それから今に至るまで泊めてもらっているわけなんだけど







本当にありがたいし、めちゃくちゃよくしてもらってる。

だけどものすごく気を遣うし

最初は【ずっといていいの?やったー!!】





って感じだったんだけど、生活のリズムがまず違うし

そこは自分が気を使わなければいけないところなんだけど

いやだからこそ

気を遣わなければいけないから!嫌だ。






贅沢いっているのはわかっているんだけど

元々は苦労するつもりできた、だから気を遣わなければいけないくらいなら

外にいくよ、と。そんなことを思って。




気づかないうちに甘やかされていたらしい。

そしてそれを注意されたらしい。





だから数日後には出ていこうと思う。

もちろん最大限の感謝はしたうえで。







生きる。





生きるぞ。







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