台湾には
一杯買ったら一杯タダっていうイベントが多くあって
そのイベントにあやかってカフェでカフェラテを二杯飲みながら
ここの記事を書いているわけで。
こっちに来てからカフェラテを飲む回数が異常に増えている。
もともとコーヒーが苦手で、コーヒー関係の物も好きじゃなかった。
子供舌で酸っぱい物と苦い物が苦手だった。
舌が大人になりかけているのか、それともただ慣れてきただけなのか
わからないけど
少しづつ自分の中の味蕾が感じるものが変化しているんだと思う。
昔好んで食べていたクッピーラムネがあまり美味しくなく感じたり
昔苦手だったエリンギやマイタケが鍋には欠かせない物になったり
そうやって変化していく。
時代の流れもどこか味覚の変化に似ていて
時の経過と共に人の嗜好、流行は変わっていく
時の経過と共に味覚、感じる濃度も変わっていく
それに対して情報を発信する側は
その時その時に適したものを与えるべきなのではないか。
甘い物が好きな人に辛い物を与えても受け入れてもらい難く
酸っぱい物が好きな人に苦い物を与えても好まれにくい。
野菜嫌いな人にモヤシ炒めを与えても食べてもらいにくいし
素食の人にステーキを勧めたところで食べてもらいにくい。
ポップスが好きな人にパンクロックを勧めても。。。
でも必ずしも受け入れてもらえないわけじゃなくて
やりようによっては受け入れてもらえる。
ようするに適材適所。
自分のしていることを受け入れてくれる場所を探しながら
受け入れてくれる範囲を広げていく
そんな風に生きていきたいと、二杯のカフェラテを飲みながら
考えていた。
生きよう。
生きよう。
Comments